「オンカジにはどんな逮捕事例がある?」
「オンカジで逮捕者がでる理由は?」
「逮捕されないポイントは?」
このようにお考えではないでしょうか?
結論からいえば、日本からリアルマネーでオンカジをプレイすると、賭博罪に該当する可能性があるため、逮捕されるリスクがあります。
当記事では、上記について詳しく解説するとともに、
- 逮捕者別に見る実際の逮捕事例
- オンカジの逮捕者がでる理由
- 逮捕されないためのポイント
など、オンカジにおける逮捕について、網羅的に解説していきます。
最後まで読めば、オンカジで逮捕される理由がわかり、逮捕リスクを避けてオンカジを楽しめるようになるでしょう。
ぜひ最後までご覧ください。
オンカジの逮捕事例まとめ一覧!逮捕者別に見る事例詳細

オンカジに関連する逮捕事例について、以下の表にまとめました。
逮捕事例 | 発覚年月 |
---|---|
オンカジ動画の配信を匿名通報されて逮捕①(YouTuber・ストマック) | 2024年2月 |
オンカジ動画の配信を匿名通報されて逮捕②(YouTuber・勇者トロ) | 2024年6月 |
オンカジ動画を配信して広告費を受け取り逮捕(YotuTuber・りゅーき) | 2023年9月 |
オンカジとのアフィリエイト・広告契約で逮捕(YouTuber・卯月ちゃんねる。) | 2024年9月 |
オンカジプレイがSNSやブログから発覚して逮捕 | 2016年3月 |
元スモウペイ利用者が暗号資産の追跡で特定されて逮捕 | 2024年11月 |
オンカジの利益を脱税したとして逮捕 | 2024年6月 |
違法サイトをプレイして逮捕 | 2024年3月 |
オンカジを日本国内で一部運営していたとして逮捕(DORA麻雀) | 2024年2月 |
オンカジを大阪で運営していたとして逮捕(ドリームカジノ) | 2016年6月 |
オンカジの決済代行業者が逮捕された事例(スモウペイ) | 2023年9月 |
上記の各事例について、詳しく見ていきましょう。
オンカジ関連のYouTuber・配信者が逮捕された事例
オンカジ関連の動画が原因で逮捕されたYouTuberや配信者に関する4つの事例を紹介します。
- オンカジ動画の配信を匿名通報されて逮捕①(YouTuber・ストマック)
- オンカジ動画の配信を匿名通報されて逮捕②(YouTuber・勇者トロ)
- オンカジ動画を配信して広告費を受け取り逮捕(YotuTuber・りゅーき)
- オンカジとのアフィリエイト・広告契約で逮捕(YouTuber・卯月ちゃんねる。)
詳しく見ていきましょう。
オンカジ動画の配信を匿名通報されて逮捕①(YouTuber・ストマック)
YouTuber「ストマック」こと藤野正一氏の事例です。
競馬などのギャンブル動画で人気を博し、12万を超えるチャンネル登録者数に達していました。
2022年11月、日本滞在中にバカラ賭博を計41回おこない、その様子をYouTubeでライブ配信していたことが判明しました。
視聴者からの匿名通報を受け、茨城県警が捜査を開始し、2024年2月29日に常習賭博の疑いで逮捕に至っています。
この事例は、オンカジ配信が違法行為と見なされ、匿名通報が逮捕につながるリスクを示しているといえるでしょう。
なお、当逮捕事例では、懲役1年・執行猶予3年の判決が言い渡されています。
オンカジ動画の配信を匿名通報されて逮捕②(YouTuber・勇者トロ)
YouTuber「勇者トロ」こと石川翔多朗氏の事例です。
2023年7月から9月にかけて、海外のオンカジに日本国内からアクセスし、スロットやルーレットなどの賭博行為をおこない、その様子を動画配信していました。
2023年4月、視聴者から「オンカジの様子を動画で配信して賭博行為を助長している」との匿名通報が警察に寄せられ、捜査が開始されました。
その結果、2024年6月、石川氏は常習賭博の疑いで逮捕・送検されています。
この事例もYouTuber・ストマックの事例と一緒で、オンカジ動画の配信が違法行為と見なされ、匿名通報が逮捕につながるリスクを示しています。
オンカジ動画を配信して広告費を受け取り逮捕(YotuTuber・りゅーき)
YouTuber「りゅーき」こと宮田隆季氏の事例です。
2019年11月からオンカジのプレイ動画を配信し、カジノ運営会社からの報酬やYouTubeの収益を合わせて約3,000万円を得ていたとされています。
視聴者からの匿名通報を受け、警察が捜査を開始し、2023年9月に常習賭博の疑いで逮捕に至りました。
この事例は、オンカジ動画の配信と広告収入の受領が違法行為と見なされるリスクを示しています。
なお、当事例では罰金50万円が課せられています。
オンカジとのアフィリエイト・広告契約で逮捕(YouTuber・卯月ちゃんねる。)
YouTuber「卯月ちゃんねる。」の運営者・伊達智美氏に関する事例です。の疑いで逮捕されました。
有名オンカジである「ベラジョンカジノ」とアフィリエイト契約を結んでいたため、常習賭博ほう助の罪で逮捕されています。
彼女は動画内でベラジョンカジノのプレイ内容を配信し、視聴者がアクセスできるリンクを掲載していました。
この行為は、視聴者がオンカジで賭博をおこなう手助けと判断されています。
なお、勧誘した客の負け額の約30%を報酬として受け取る契約を結んでおり、動画1本あたり約7万円の広告費も得ていたようです。
この事例は、オンラインカジノとのアフィリエイト契約が違法行為と見なされ、逮捕に至るリスクを示しています。
オンカジのプレイヤー(一般人)が逮捕された事例
ここからは、オンカジの一般プレイヤーが逮捕された4つの事例を紹介します。
- オンカジプレイがSNSやブログから発覚して逮捕
- 元スモウペイ利用者が暗号資産の追跡で特定されて逮捕
- オンカジの利益を脱税したとして逮捕
- 違法サイトをプレイして逮捕
詳しく見ていきましょう。
オンカジプレイがSNSやブログから発覚して逮捕
「スマートライブカジノ」を利用していた一般人が逮捕された事例です。
2016年3月、京都府警は自宅でスマートライブカジノ利用の3名を賭博罪で逮捕しました。
逮捕のきっかけは、彼らがSNSやブログにプレイ内容をスクリーンショット付きで投稿し、アカウントIDが公開されていたことです。
これにより、警察がオンカジ内でアカウントを取得し、ログインして調査を進め、特定に至りました。
この事件は、オンラインカジノの利用が違法と見なされ、SNSやブログでの情報公開が逮捕につながるリスクを示しています。
なお、逮捕された3人は略式起訴で罰金刑、1名は弁護士をつけて徹底抗戦し、不起訴になっています。
元スモウペイ利用者が暗号資産の追跡で特定されて逮捕
オンカジの決済代行業者「スモウペイ」の摘発により、利用者が逮捕された事例です。
2023年9月、警視庁は「スモウペイ」の運営者を常習賭博ほう助容疑で逮捕し、その後、利用者の特定を進めました。
暗号資産の追跡ツールを用いて解析した結果、約130人の利用者が特定され、そのうち57人が単純賭博容疑で書類送検されています。
この事例は、暗号資産を利用した取引であっても追跡可能であり、違法なオンカジ利用が発覚して逮捕に至るリスクを示しています。
オンカジの利益を脱税したとして逮捕
埼玉県内の税務署に勤務していた20代の男性職員に関する事例です。
海外のオンカジへ2億円以上を賭け、収益を税務申告していなかったとして停職3か月の懲戒処分と刑事告発を受けました。
関東信越国税局によると、この職員は約1年10か月の間に少なくとも9万8,000回以上賭けをおこない、勤務時間中にもオンカジや競輪に参加していました。
指導を受けても違法行為を繰り返し、公務員としての信用を失墜させる行為だと判断されています。
職員は依願退職し、国税局は再発防止に努めると謝罪しています。
違法サイトをプレイして逮捕
海外の違法サイトをプレイして逮捕された、米大リーグ・ドジャースに所属する大谷翔平選手の元通訳である水原一平氏が逮捕された事例です。
2024年3月、違法サイトでスポーツ賭博に関与し、少なくとも450万ドル(約6億7,500万円)の借金を負っていたことが報じられました。
水原氏は2021年に違法賭博の元締めと出会い、ギャンブル依存に陥ったとされています。
この事例は、違法なオンカジや賭博サイトの利用が深刻な法的リスクが伴うことを示しています。
オンカジ運営者が逮捕された事例
続いて、オンカジ運営者が逮捕された2つの事例について紹介します。
- オンカジを日本国内で一部運営していたとして逮捕(DORA麻雀)
- オンカジを大阪で運営していたとして逮捕(ドリームカジノ)
詳しい内容を確認していきましょう。
オンカジを日本国内で一部運営していたとして逮捕(DORA麻雀)
オンカジ「DORA麻雀」の運営者が、日本国内での運営に関与していたとして逮捕された事例です。
2024年2月、京都府警などの合同捜査本部は、賭博場開帳図利の疑いで米国籍の男性(36歳)ら7人を逮捕しました。
DORA麻雀は海外のライセンスを取得しているため、違法性はないとうたっていました。
しかし、実際には日本国内でサイトの運営や管理をおこない、約7万4,000人の会員から約23億円のゲーム代を集めていたとされています。
この事例は、海外のライセンスを取得していたとしても、オンカジの運営が日本国内で違法とされ、国内での運営行為が摘発の対象となるリスクを示しています。
オンカジを大阪で運営していたとして逮捕(ドリームカジノ)
オンカジ「ドリームカジノ」の運営者が、大阪での運営に関与していたとして逮捕された事例です。
2016年6月、京都府警は大阪市天王寺区に事務所を構え、オンカジ運営の会社役員ら5人を常習賭博の疑いで逮捕しました。
彼らは2013年12月から2016年3月にかけて、インターネット上で不特定多数の客に賭博をさせていたとされています。
キュラソーライセンスを取得していると公式サイト上に掲載されているものの、運営の実態は日本でおこなわれていることから逮捕に至っています。
この事例もDORA麻雀同様、オンラインカジノの運営が日本国内では違法となることを示しているといえるでしょう。
オンカジの決済代行業者が逮捕された事例(スモウペイ)
オンカジの決済代行業者「スモウペイ(SUMO PAY)」が日本国内で運営されていたとして、関係者が逮捕された事例です。
2023年9月、警視庁と愛知、福岡両県警の合同捜査本部は、常習賭博ほう助の疑いで運営責任者ら2名を逮捕し、他に30~50代の男女5名を同容疑で書類送検しました。
スモウペイは、利用者が海外のオンカジサイトで賭博をおこなう際の入出金を仲介する決済代行サービスで、全国で約42,000人が登録していました。
運営者らは、2020年6月から約2年間で総額約200億円の送金をおこない、手数料として約21億5,000万円の利益を得ていたとされています。
この事例は、オンカジの決済代行業者が日本国内で運営されていた場合、法的リスクが高く、摘発の対象となることを示しています。
事例から学ぶオンカジで逮捕者がでる理由|オンカジ・プレイヤー・通報者の視点から説明

オンカジで逮捕者がでる理由を、以下3つの視点から解説します。
- オンカジの視点|ライセンスと運営場所
- プレイヤーの視点|プレイ場所
- 通報者の視点|匿名通報事業
各視点を理解し、リスクを避けられるようになりましょう。
オンカジの視点|ライセンスと運営場所
オンカジの運営には、信頼性の高いライセンスの取得が不可欠です。
各国の政府や規制当局が発行するライセンスは、運営者の適法性と信頼性を証明します。
マルタ共和国の「Malta Gaming Authority(MGA)」やキュラソーの「Curacao eGaming」などは信頼性が高く有名です。
一方、日本国内ではオンカジの運営や賭博行為は法律で禁止されています。
そのため、日本国内での運営や日本向けのサービス提供は、法的リスクが高く、摘発の対象となります。
プレイヤーの視点|プレイ場所
日本国内でオンカジをプレイすることは、賭博罪に該当する可能性があり、逮捕されるリスクがあります。
特に、プレイ内容をSNSやYouTubeで配信すると、自己の違法行為を公に示すこととなり、摘発の可能性が高まるでしょう。
実際に、オンカジのプレイを配信したことで逮捕された事例も報告されています。
通報者の視点|匿名通報事業
日本国内でオンカジを利用するプレイヤーに対する摘発が強化されています。
特に、2023年10月から警察庁の「匿名通報ダイヤル」の対象事案に、オンカジ賭博事犯が追加されました。
これにより、匿名での通報が可能となり、通報件数の増加が予想されます。
オンカジをプレイしても逮捕されないためのポイント

オンカジプレイによる逮捕リスクを避けるための3つのポイントを紹介します。
- ライセンスを持つオンカジでプレイする
- オンカジ合法国でプレイする
- リアルマネーを賭けずにプレイする
内容を理解し、逮捕リスクを避けましょう。
ライセンスを持つオンカジでプレイする
オンカジでプレイする際は、信頼性の高いライセンスを持つサイト選択が重要です。
ライセンスは運営の合法性と安全性を示しますが、発行国によって信頼度が異なります。
以下に、特に信頼できるライセンスを紹介します。
- MGAライセンス
- キュラソーライセンス
- カナワケライセンス
- ジブラルタルライセンス
- イギリスギャンブリングコミッション
- アンジュアンライセンス
上記ライセンスは、多くのオンカジで取得されています。
オンカジ合法国でプレイする
オンカジを合法的にプレイするには、オンカジが違法とならない国から遊ぶことが重要です。
日本などの賭博罪に問われる可能性のある国は避けましょう。
一方、アメリカやイギリスなどであれば、ライセンスを取得したオンカジであればプレイしても違法にはなりません。
リアルマネーを賭けずにプレイする
オンカジを日本国内からプレイする場合であっても、リアルマネーを賭けなければ違法にはなりません。
オンカジには、デモプレイできるスロットなどのゲームが多数あります。
また、以下のように完全無料版サイトも存在します。
- ベラジョン無料版
- 遊雅堂無料版
- カジ旅FREE
- エルドア無料版
- ミスティーノフリー
- レオファン
さらに、オンラインカジノへ入金しなくても、新規登録するだけでも貰える入金不要ボーナスを使えば、国内からでも合法的にオンラインカジノを体験可能です。
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まとめ
当記事では、オンカジの逮捕について解説してきました。
当記事のまとめポイントは、以下のとおりです。
- オンカジのYouTuberなど配信者は、配信により賭博行為や宣伝による賭博ほう助などで逮捕
- 一般プレイヤーは、SNSなどへの投稿や匿名通報、脱税によって逮捕
- オンカジ運営者は、賭博提供が違法となる日本で運営をおこなっていたとして逮捕
- オンカジ決済代行業者は、日本国内でオンカジへの入出金に関する仲介をおこなっていたとして逮捕
- オンカジがライセンスを所持していない、賭博が違法の国で運営していると逮捕される可能性あり
- プレイヤーが日本などの賭博禁止国からリアルマネーでプレイすると、逮捕される可能性あり
- SNSでオンカジプレイを配信していると、匿名通報されて逮捕される可能性あり
- 逮捕されないためには、ライセンスを持つオンカジでプレイする・オンカジ合法国でプレイする・リアルマネーを賭けずにプレイすること
当記事を参考に、オンカジプレイで逮捕される理由を理解し、リスクを避けてオンカジを楽しみましょう。